住宅への不満をなくすためには

住宅への不満の上位にあげられることは収納です。収納スペースが欲しいと私の周りでも皆が口々に話しています。私も今住んでいる家への不満はまずは収納です。しかし賃貸住宅なので我慢できますが、これがマイホームになると話は別です。

失敗しない家造りをするためには収納スペースの確保は大前提で設計すべきと思っています。そのためには事前に収納量を確認しておくということも大切なのだと思います。
そして各部屋ごとに必要な収納量を確認しておくことで、必要な収納スペースは分かります。そうすることによって余裕を持って設計することが可能になってきます。

また物を減らす努力も必要です。いらない物、長年使用していない物は処分する勇気も持つことです。各部屋に収納スペースを確保できないようであれば必要に応じた場所に使い勝手のいい収納スペースを設けましょう。デッドスペースをなくし収納スペースにすることで狭い家でも部屋をスッキリさせることができ居心地も良くなります。また見せる収納も上手に組み合わせることで部屋をスッキリさせつつオシャレなデザイン性の高い空間へと仕上がること間違いなしです。

私が今検討している収納スペースは玄関にシューズクロークを広く設けるかどうかです。シューズクロークが広ければ、外に物置を設置せずにすみます。外で使用する子どもの遊び道具やバーベキュー用品、ホースや車の掃除用具など結構収納しておきたいものがあります。それらを住宅内に安心して収納するためにはシューズクロークを設けそれらを収納できるスペースが必要です。玄関にそのスペースを確保できるのか、外に物置を設置した方がコストを抑えられるのかしっかり検討し不満のない家にしたいと思っています。

中庭のある家

私の実家には中庭があります。中庭のある家で住み慣れている私にとって通常の庭は少々抵抗を感じることがあります。それは、庭で過ごす時間がプライベートな空間にならないことです。近隣住民や通行人の視線が気になりプライバシーが確保されておらず、常に視線を気にしながら過ごさなければならないのです。中庭はこのような視線を気にすることなく、庭で過ごす時間をよりプライベートな時間にすることができるのです。外から見えにくいことで、プライバシーを保った自由なスペースを確保できることが最大の魅力ではないでしょうか。

その他にも魅力はあります。北側など光の入りにく部屋でも、中庭を通して自然の明るさを取り入れやすくなりますし、北向きの土地でも明るい家を作りやすいのです。家族がそれぞれの空間で過ごしていても、中庭を眺めることで同じ景色を共有でき、家族のコミュニケーションにも繋がるのです。別々の空間に居ても家族の繋がりを感じられる家はどこか安心感も得られます。

そして子どもをここで遊ばせても安心度が高いので、子を持つ母親にとっては安心できます。キッチンで家事をしていても中庭で遊ぶ子どもの様子が目に入るので安心できます。防犯性の高い庭であると思います。防犯面を気にすることなく窓からの通気を確保できるのは嬉しいものです。近所にこれから何が建つか分からないという環境の人であれば、自分達のプライベートなスペースを確保しておけば、後から何が建っても気になりません。中庭のある家は魅力が多いので我が家に新築住宅を建てる際には中庭のある家がいいなと思っています。

アウトドアリビングを楽しむ家

住宅は室内の快適だけでなく、室外での快適性も考えてほしいと思います。そうすることでワンランク上の暮らしを送ることができるのです。我が家は室内の快適はもちろんですが、庭との距離を縮めてくれるアウトドアリビングを楽しむ家にしました。リビングに面して設けられたウッドデッキは、横幅があるだけでなく奥行も確保しました。ゆったりとしたウッドデッキスペースがあることで、ここでの過ごし方に幅を広げられます。

まずこのウッドデッキの素材は、木と樹脂を混ぜてリサイクル建材で、木材と違い腐らず、耐久性があります。メンテナンスフリーの素材なので取り入れやすい素材と言えるでしょう。そしてウッドデッキとリビングの境に段差をなくしバリアフリーにしました。段差なくスムーズに行き来できることで、小さい子どもから足腰の弱った高齢者まで安心してウッドデッキを利用できます。また行き来のスムーズさはウッドデッキへの近寄りやすさを高めることにも繋がるのです。

このウッドデッキがあることで室内のリビングにより広さや開放感を与えてくれます。リビングの延長としてこのウッドデッキを使用できるのです。子どもと遊ぶスペースとして、ペットと触れ合うスペースとして、庭で遊ぶ子ども達を眺めながら、ママ友とゆっくりお茶をするスペースとして、庭でバーベキューをした際にはゆっくり食事をするスペースとして多目的に使用できるウッドデッキスペースは憧れでした。庭の景観を楽しみながら、自然と隣り合わせの時間を送ることができ、日頃のストレスも緩和されること間違いありません。室内だけでなくアウトドアリビングを楽しめる家を目指してほしいと思います。

思い出を鮮明に

出産を機にカメラやホームビデオを購入するという人も多いです。子どもの成長や家族の思い出を記録として残したいと考える親は多いのです。カメラの機能も充実しています。どの機能を重視するかで選ぶカメラが変わってくるのです。人気を高めているのがコンパクトデジタル並みの小ささで、レンズ交換も可能なミラーレス一眼カメラです。コンパクトであれば旅行に持ち運びやすく邪魔になりません。

自分撮りの為に開発された下開きモニターやモードに充実したものもあります。自分撮り機能を重視する若者は多いです。モニターに映し出される映像を見ながら、背景と自分がきちんと写っているかということを確認しながら鮮明な画像で撮影することができます。また簡単にアートな写真が取れるアートフィルターはもちろん、スマホへの転送も簡単に行え、友達との写真の共有がしやすく、またSNSアップもしやすいのです。カメラを使って撮影することがより楽しくなる比較的若者向けのカメラ機能です。

他には、スポーツや乗り物の一瞬の動きを残せるカメラというのも求められる機能です。動く被写体でもすばやくピントを合わせ続けることができるカメラであれば、電車や飛行機、スポーツやペットの撮影にもってこいです。最高1秒間に約11コマのAF追随高速連写で、採りたいものを捉え続ける機能があれば採りたい瞬間をしっかりと抑えることができます。カメラが小さければ、握りやすく手にフィットするのでブレずに撮影することができます。初心者向けにはピッタリです。簡単にピントを合わせてくれたり、シーンに合わせて最適な撮影モードを選択できるカメラで手軽に最高の一枚を撮れれば思い出をしっかり残せそうですね。

造り付け家具

新築住宅購入時やリフォームの際に、オーダーメイドで造りこんだ家具のことを造り付け家具と言います。テレビ台やクローゼット、本棚など生活する上で欠かすことのできない家具を造り付けにする家庭が増えています。造り付け家具の魅力は、建物の空間に合わせてその場所にぴったりのサイズでおさめることができることです。自分好みの素材やデザインに作ることができオンリーワン家具にすることができます。自分好みに仕上げられることで家具を大事に使用するようにもなりますし、便利で使いやすさも増します。

リビングのテレビ台などは壁面収納と一体化させたり、オープンシェルフにして見せる収納棚にしたり、扉を付けて隠す収納を取り入れたり好みや空間に合わせてデザインを自由に決めることができるのです。
またこの造り付け家具は耐震性にも優れているのです。壁に家具を固定させた造りにするなど、突っ張り棒や金具などで固定をせずに家具の倒壊などを防止することが可能です。

造り付け家具にもデメリットがあります。それは模様替えをしたいと思ってもできません。また使用する素材や細部にまでこだわることで価格が高くなってしまいます。最近では置き型家具は非常に低価格で購入できるようになりました。それに比べ割高になり断念する人も少なくありません。我が家にもカップボードを造り付けにしてもらいました。空間にピッタリのカップボードを設けることができ、デッドスペースが生まれず空間を有効的に利用できています。造り付け家具のメリットデメリットを踏まえて取り入れましょう。

パントリー兼ママスペース

キッチンにパントリーを設けるのは最近では主流となっています。パントリーがあることでキッチンの収納力がアップし、物がきちんと片づけられることでキッチンを広々と家事のしやすい空間へとしてくれるのです。キッチンの収納力がないとキッチンの床に買い物袋が置きっぱなしになっていたり、キッチンのスペースを物が占領してきます。家事効率を下げてしまうのでそれは避けたいものです。

私の友人宅のパントリーはウォークインタイプで食品庫として使用するだけでなく、ここにカウンターを設けてママスペースも設けられていました。キッチンとパントリーはアーチ状の垂れ壁で繋ぎ、建具で仕切らないことでママスペースで自分の時間を過ごしながらも、LDKにいる家族の気配を感じることができるのです。わずかでもパントリーがあると便利なのですが、ウォークイン型の広々としたパントリーは主婦の憧れです。ただ食品庫としてしまうのではなく、家事の合間の休憩をここで過ごしたり、家計簿をつけたり、裁縫をしたり、パソコンをしたりちょっとしたデスクワークを行うにはママスペースがあると便利です。

我が家の子ども達はまだ小さいので何をするにも親と一緒です。24時間子どもと過ごすママにとって、少しは自分一人の時間を過ごしたいと感じる親も多いのではないでしょうか。そんな時、ママスペースがあれば、目の離せない子どもの様子はきちんと把握しながら、自分の時間も大切にできるので家事への原動力にもなります。パントリーをただの食品庫としてしまうのではなく、このようにママのホッと安らげる場所もあると嬉しいですね。

キッチンスタイル

最近の一番人気のキッチンスタイルは、対面式のフルオープンキッチンです。このキッチンスタイルの魅力はLDKの一体感を高められることです。またキッチンが中心となるような家族が集まりやすいキッチンでもあります。きれいに片付いている時は、見せるキッチンとして存在するのですが、問題は調理中や調理後の片付いていない時です。このような時でもリビングやダイニングから丸見えになってしまうので、見た目にいいものではありません。片付いていない時に来客者でも来たなら、スムーズな対応がなかなかできません。

そこで我が家は対面式のセミオープンキッチンにしました。フラットに伸びるカウンターも魅力的なのですが、キッチンの前に手元がしっかり隠せるように腰壁を設けました。LDKの一体感を大きく損なうことなく、しかし手元はしっかり隠せるスタイルです。手元をしっかりと隠せることで調理中や調理後の片付いていないキッチンでも、ダイニングやリビングから見られても大丈夫です。また急な来客者が来てもごちゃごちゃ汚いキッチンをお見せすることがないので安心してお通しできます。

またこの腰壁を設けたことでニッチを設けました。調味料を収納できる調味料入れニッチと、ダイニング側にはマガジンラックとしてのニッチを設けたのです。壁厚を利用して収納スペースを充実させることができたので、キッチンがよりスッキリとします。

またパソコンや子ども達が勉強するスタディーコーナーとして活用できるカウンターを腰壁に設けました。カフェ気分も味わえるこのカウンターはママ友が遊びに来た時にも重宝しそうです。キッチンスタイルも多様化しているので自分にぴったりの、また空間に適したキッチンスタイルにしたいものです。

寝室

寝室をただ寝るだけのスペースとして考えている人は多いです。しかし寝室を充実させることで睡眠までの時間をより有意義に過ごすことができ、快適な睡眠を導くことができるのです。我が家の寝室にはちょっとした書斎スペースを設けました。旦那さんも私もパソコンを使用します。寝るまでの時間にパソコンをすることも多いため、寝室に書斎スペースがあるとゆっくりとパソコンをすることができます。

寝室と書斎スペースの境には飾り格子で緩やかに区切ることにしました。このようにすることで、ベッドで横になってテレビを見ていても、書斎スペースでパソコンに集中しやすくもなりますし、書斎スペースに広さがなくても圧迫感を感じにくいのです。パソコンを使わない時でも、お肌のナイトケアをしたり、身支度をする際にお化粧をゆっくり座ってすることもできるため便利です。快適な睡眠を導くには照明の明るさや色味が重要です。寝る前のくつろぐ時間は白から青味がかった色よりも、夕暮れをイメージさせる赤みがかった色の方が落ち着きます。朝は快適な目覚めとなるように、スッキリとした青空をイメージさせる色味の明るさが求められます。

シーンに合わせて照明の色味や明るさを調整できる照明器具を設置するといいのです。寝室をただ寝るだけのスペースとしてしまってはもったいありません。ちょっと趣味を楽しむ空間を確保したり、パソコンをしたり、お化粧をゆっくりできるスペースを設けることで、寝室で過ごす時間が有意義なものとなるのです。第二のリビングルームのように考えテレビやソファを設置するのもいいでしょう。

間取りと趣味

住まいは生活をする場所ですが、単に、家族が寝食を共にする空間と言うばかりではありません。子ども達にとっては、勉強をし、遊び、育っていく場所であり、大人は趣味をする場所でもあります。
そのため、住まいの中には、生活に必要な荷物だけでなく、趣味に必要な道具やコレクションなどが溢れています。趣味と言っても、インドアでするものだけでなく、アウトドアでするものも多いです。
アウトドアでするものの収納というのは、玄関や勝手口などの近くが出し入れに便利です。

私の友人の趣味はウインドサーフィンで、そのため、海岸沿いに住まいを新築しました。普段は仕事で忙しいのですが、休日には、夫婦だけでなく、仲間たちと楽しんでいます。ウインドサーフィンの板は案外大きく、嵩張ります。収納については、考えなくてはいけません。そこで、玄関土間から繋がって、住まいの北側に通り土間を作り、その壁面を利用して、収納することにしました。その土間の突き当たりには、色々な道具を納めることができる納戸も作りました。その隣には、洗面脱衣所やバスルームもありますから、住まいの中へ入る前に、そこで、シャワーやお風呂に入ってから、LDK入ることができます。

この通り土間から水回りに入る所の壁面を利用して、家族の靴などを収納するように作ってもらいました。玄関はありますが、来客専用としています。通り土間の壁面には、ウインドサーフィンの板だけでなく、子ども達のサッカーボールや野球のバットやグローブなど、アウトドアで使って、汚れていて、住まいに入れたくないスポーツ道具もフックをつけてもらって収納するようにしています。住まいへ入る動線の途中の壁面に、収納を考えましたので、自然と片付けることができますし、必要な時は、すぐ取り出せます。お陰で、玄関はすっきりと片付いています。

子ども部屋のあり方

子ども部屋は住宅の中で一番変化が求められる空間です。子どもの成長によって部屋に求められるあり方は変わってきます。子どもがまだ小さい幼少期は、子どもがのびのびと遊べる空間が求められます。兄弟姉妹と共に遊ぶスペースがあると家で過ごす時間も楽しいものになります。小学生頃になるとお友達が家に遊びに来て遊ぶことも増えるでしょう。お友達と遊ぶ時間を大切にできる空間が求められます。
また兄弟姉妹共に勉強できるスペースもあると勉強も楽しみながらできます。この時期頃までは子ども達それぞれに個室を設けていても個室を活用する機会というのはほとんどありません。個室よりは広々ワンルームの子ども部屋が求められます。

中学生頃になると自分一人で過ごす時間も増えてきます。試験など集中して勉強する空間も必要となってきます。このころになると個室を求めるようになります。広々ワンルームから二つ、ないし三つに区切られる子ども部屋がいいと思います。1ルーム2or3ドアの子ども部屋が最近では多く取り入れられています。将来個室になることを考え、あらかじめ出入りするドアやクローゼット、照明に窓、コンセントなどこれらを設置しておきましょう。

これらの環境を整えておくことでいつでも空間を区切ることができるのです。子ども達が成長し、巣立っていけばまた子ども部屋は必要なくなります。第二のリビングルームにしたり、子ども達が帰省した時にゆっくり休める家が求められます。子ども部屋はこのように成長に合わせて空間のあり方に変化があるので、その変化に対応できる空間にしたいものです。