自然素材と暮らそう

私が住んでいる地域は、杉が有名です。そこで新居には、床材、建具、柱、階段、手すりにいたるまでふんだんに地元の杉を使用しました。地元の木材をふんだんに使用したことで木材利用ポイントの補助金があり、お得に家造りを進めることができました。

特に肌が触れることが多い床は、浮造り杉床材にしました。これは、柔らかい部分を磨きながら削ぎ落として木目を浮き上がらせたものです。木目の美しさが際立ちますし、肌触りの良さが高まります。年輪を凹凸で立体的にして足裏を心地よく刺激してくれることでマッサージ効果が得られますし、足裏のツボを刺激してくれるので血行を良くしてくれ冷え症の人も安心して過ごせます。子ども達の偏平足防止や滑り止め効果もあり、心と体を癒してくれる床とも言えます。無垢材なので夏でもサラサラとした肌触りですし、冬はほのかに暖かみを感じられるので一年を通して裸足で過ごしたくなる住まいとなっています。

そして、水廻りスペース以外は、壁には和紙漆喰を使用しました。暖かな肌触りとぬくもりを与えてくれ、それでいながら十分な強度を保ってくれます。化学接着剤や化学塗料を全く使用していないので、とても体にやさしい安全な壁材なのです。これは調湿効果に優れています。室内の水分が多いと吸収してくれ、逆に乾燥していると水分を放出してくれます。一年を通して室内を快適な空間へと導いてくれるのです。素材にこだわって家造りをすることで、室内の快適性を高められるだけでなく、家族の健康もしっかりと守ってくれる住まいとなるのです。

Comments are closed.